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2023.02.11 オンラインライブ配信

SOCIAL WORKERS TALK 2022Vol.3 小さなモノの価値

かつて人びとは都市に流れた。
経済成長とともに、
便利で自由な生活を享受するようになった。

そして、時は流れて現在、
ぼくたちは日々の暮らしのかけがえなさを知り、
足もとに光を見出しはじめている。

目をひく艶やかさの隣に、控えめな奥ゆかしさがある。
大声で語りかけることもあれば、小声でささやくこともある。

正しさを競い合う時代ではない。
世界は多様に並び立ち、だからこそ美しい。
それぞれがそれぞれに輝いている。

「離島経済新聞」編集長の鯨本あつこさんは、日本国内約420の有人離島の営みに光を当て、豊かな小さな灯を守っています。泊まれる出版社「真鶴出版」を運営する川口瞬さんは、真鶴という小さなまちに根ざし、内と外の橋を渡して、新しい価値を生み出しています。
そんなふたりをお迎えし今回は、小さなモノに焦点を当てることを通して、物事の本当の価値を見つめ直していきます。

ゲスト

鯨本 あつこいさもと あつこ) NPO法人離島経済新聞社 代表理事

1982年大分県生まれ。地方誌編集者、経済誌広告ディレクター、イラストレーター等を経て2010年に離島経済新聞社を設立。有人離島専門メディア『ritokei(リトケイ)』統括編集長として、「つくろう、島の未来」をコンセプトに、国内400余りの有人離島地域の情報を配信。地域づくりや編集デザインの領域で事業プロデュース、人材育成、広報ディレクション等に携わる。2012年ロハスデザイン大賞ヒト部門受賞。

川口 瞬かわぐち しゅん) 真鶴出版代表

1987年山口県生まれ。大学卒業後、IT企業に勤めながらインディペンデントマガジン『WYP』を発行。「働く」をテーマにインド、日本、デンマークの若者の人生観を取材した。2015年より神奈川県真鶴町に移住。「泊まれる出版社」をコンセプトに真鶴出版を立ち上げ、出版を担当。地域の情報を発信する出版物を手がける。「LOCAL REPUBLIC AWARD 2019」最優秀賞。雑誌『日常』編集長。

モデレーター

今津 新之助(いまづ しんのすけ) SOCIAL WORKERS LAB ディレクター / プロジェクトデザイナー

1976年大阪府生まれ。大学卒業後に沖縄に移住し、人づくり・仕事づくり・地域づくりを行う多中心志向のコンテクスト・カンパニーを経営。2022年より京都に拠点を移し、株式会社bokuminを創業。分野・領域を飛び越え、多様なアクターとの対話・協働によるプロジェクト開発やチームづくり、一人ひとりの持ち味と可能性が発揮される場や仕事づくりに取り組む。

開催概要

開催日

2023.02.11 Sat

開催時間

19:00–21:00

タイムスケジュール

19:00 オープニング
19:10 ゲストプレゼンテーション
19:40 クロストーク & 質疑応答
20:50 クロージング
21:00 終了

企画・運営

SOCIAL WORKERS LAB

お申し込み

Peatixよりお申し込みください。