ふくしデザインゼミは、福祉やデザインに興味のある学生たちが福祉法人を舞台に取り組む、分野や領域の垣根を越えた実践的な学びのプログラムです。 SOCIAL WORKERS LABと社会福祉法人武蔵野会との協働により立ち上げられました。
2022年9月。「ふくしデザインゼミ」の第1弾「ふくしに関わる人図鑑をつくろう」が開講します。この企画は、福祉のしごと、魅力、地域との関わりを取材し、文章を書き、編集を経て1冊の冊子をつくることで、福祉を捉え直していこうというものです。
9月17日より、いよいよ福祉法人を舞台とする取材・フィールドワークが始まりますが、その日の取材を「公開講座」としました。受講生は、東京・八王子を中心に複数の福祉事業所を実際に取材します。福祉の魅力や自分の体験をどう言語化し、編集のプロセスへと進んでいくのか。現場で実践的に学べる1DAYプログラムとなっています。
講師は、ライターの小松理虔さんとデザイナーの田中悠介さん。参加者は、小松さん、田中さんのサポート・レクチャーを受けながら取材を進めます。福祉のしごとだけでなく、社会的包摂、ダイバーシティ、デザイン、編集、ライティング、まちづくりなどに関心のある方の受講を、心よりお待ちしています。
【主な内容】
・デザインや編集、取材に関する基本レクチャー
・武蔵野会施設の視察を中心とした八王子でのフィールドワーク
・ふくしに関わる人への取材
1979年いわき市小名浜生まれ。地元の商店街でオルタナティブスペースUDOK.を運営しながら、食や観光、福島、文化芸術など幅広い分野で地域活動を行っている。活動の傍ら執筆活動も行っており、『新復興論』『地方を生きる』など、地域に関する著作も。いかにローカルをおもしろがるか、楽しむかを、地域活動・著作の両方から実践している。いわきの地域包括ケア「いごく」でグッドデザイン金賞を受賞するなど、福祉の取り組みにも参画。
1985年大阪生まれ。大学、大学院で建築を学ぶも、建物を建てるという手法だけでなく、あらゆる領域の課題に対してニュートラルな視点を持って解決できるようになりたいと思い、デザイナーになることを決意。数社のデザイン事務所を経て、2016年に「designと」を設立。デザインの分野にしばられず、さまざまな領域の課題に取り組む。SWLABにおいては、プロジェクト全体のアートディレクション、デザインを担当。
2022.09.17 Sat
10:00–18:00
9:30 集合(抗原検査が必要なため、30分前の集合にご協力ください)
10:00 オープニング
11:00 デザイン・編集のレクチャー
12:30 福祉現場でのフィールドワーク(昼食含む)
15:00 小松さんとの取材実践
16:30 ふりかえり
17:30 クロージング
18:00 終了
※ タイムラインには変更の可能性があります。
※ 昼食はこちらでお弁当をご用意します。
社会福祉法人 武蔵野会 法人本部
〒192-0083 東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル2階201(google map)
※ JR八王子駅徒歩4分
10名(学生限定)
無料
SOCIAL WORKERS LAB
社会福祉法人武蔵野会
Peatixよりお申し込みください。