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2022.03.21 オンラインライブ配信

100まで生きたい?

人生100年時代と言われるようになった。どうやらわたしたちは、思ったよりも長く生きるらしい。わくわくするだろうか。うんざりだろうか。

2045年には日本の高齢化率は30%を超える。年をとると、住み慣れた家や地域から離れざるを得ず、望みを諦めなければならない。はたらき、なにかを生み出すことができなければ居場所がないかのような社会。そんな社会に本当に生きていきたいだろうか。

居ることのできる社会、生きたいと思える社会はどうすればつくっていけるのだろう。

65歳以上の高齢者が家を借りる際に直面する困難に挑む山本遼さん、「福祉の再構築」を掲げ老いや死に向き合いつづける藤岡聡子さんのおふたりとともに、対話を通してオモロイを模索しつづける福祉社会学者・竹端寛がホスト役を務め、これからの社会に前向きになれる道筋を探索していきます。

ゲスト

藤岡 聡子 ほっちのロッヂ 共同代表/福祉環境設計士

1985年、徳島県生まれ三重県育ち。人材教育会社を経て、24才で介護ベンチャーの創業メンバーに。2015年、「福祉の再構築」をミッションに株式会社ReDoを起業。「長崎二丁目家庭科室」「診療所と大きな台所があるところ ほっちのロッヂ」など、多様な人々が入り混じる風景を多数手がける。共著に『社会的処方』(2019、学芸出版社)など。

山本 遼 R65不動産 代表取締役

1990年、広島県生まれ。2012年に愛媛大学を卒業後、不動産会社に就職。2016年にR65不動産を法人化(株式会社R65)。高齢者向けの賃貸住宅を取り扱い、話題となる。「ガイアの夜明け」他、多数のメディアに出演。シェアハウス12棟に加え、日替わり店長のスナックも運営する。高齢者の住まい探しやまちづくりに関して世の中に発信し、貢献を続ける。

モデレーター

竹端 寛 兵庫県立大学環境人間学部准教授/福祉社会学者

1975年、京都府生まれ。大阪大学人間科学部、同大学院人間科学研究科博士課程修了。現場(福祉、地域、学生)とのダイアログからオモロイ何かを模索しようとする産婆術的触媒と社会学者の兼業家。 山梨学院大学法学部政治行政学科教授を経て、2018年4月から現職。専門は福祉社会学、社会福祉学。著書に『枠組み外しの旅 ー「個性化」が変える福祉社会』『「当たり前」をひっくり返す』『脱「いい子」のソーシャルワーク』など。

開催概要

開催日

2022.3.21 Mon

開催時間

20:00–21:30

企画・運営

SOCIAL WORKERS LAB(事務局:一般社団法人 FACE to FUKUSHI)

お申し込み

Peatixよりお申し込みください。