これまでの活動で生まれてきた「つながり」が、これからへと「つながる」。
つながりができて終わりではなく、つながりがつながっていく関係性をつくっていきたい。
そんな想いから、昨年度のイベントゲストを毎回1名お呼びする全4回の連続講座を開催します。
今回のゲストは「MOVE ON 2020」Vol.3 で、「表現未満、」の思想についてお話しいただいた久保田翠さん。「とるに足らない」「無駄」とだれかの行為を一方的に切り捨てず、だれもがもっている自分を表す方法や本人が大切にしていることを「表現」として包みこむ。久保田さんは、「価値観をひっくりかえす」や「そのまま見せる」などさまざまなアートの手法を用いて、障害者やその家族の生きづらさに向き合ってこられてきました。
NPO法人 クリエイティブサポートレッツで、浜松の地に根差し、アルスノヴァやたけし文化センターなど、全ての人々が互いに理解し、分かち合い、共生することのできる社会づくりに取り組んでこられた久保田さん。今回は「多様性とデザイン」をテーマに、多様性をどのように社会全体で認め合っていくのか、SWLABディレクターの今津新之助がモデレーターを務め一緒に考えていきます。
東京芸術大学大学院 美術研究科修了後、環境デザインの仕事に従事。障害福祉サービス事業所アル ス・ノヴァ、たけし文化センター連尺町も運営。2020年ヘルパー事業所ULTRA 開設。2017年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
※久保田さんのMOVE ON でのお話は、SWLABのnoteでまとめております。是非こちらもご覧ください※
【障害と表現】 障害者や家族を生きにくくさせる社会を変えるために
1976年生まれ。大阪出身。大学卒業後に沖縄に移住し、’03年に株式会社ルーツを創業。人づくり・組織づくり・地域づくりを行う多中心志向のコンテクスト・カンパニーを展開。現在はプロジェクト・デザイナー兼コーチとして、人間の可能性が開花していくプロセスに伴走しながら、新たにはじめたり、局面展開させたり、領域横断し結びつけたりを多数。一般社団法人FACE to FUKUSHI理事、一級建築士事務所STUDIOMONAKA取締役。9歳の娘ラブ。
2021.12.20 Mon
20:00–21:30
SOCIAL WORKERS LAB(事務局:一般社団法人 FACE to FUKUSHI)
Peatixよりお申し込みください。