これまでの活動で生まれてきた「つながり」が、これからへと「つながる」。
つながりができて終わりではなく、つながりがつながっていく関係性をつくっていきたい。
そんな想いから、昨年度のイベントゲストを毎回1名お呼びする全4回の連続講座を開催します。
今回のゲストは、SWTALK 2020「福祉の周辺」Vol.1「まちづくりと福祉」にご登壇いただいた田中元子さん。「空間が変われば話し方までもが変わるものですが、様々な面をもつ各々がそこでどんな一面を見せる場にするかはデザイン可能だと思います。」と、『WIRED』最新号(Vol.42 NEW COMMONS)でも、デザインする意義を語っておられます。
まちの人たちが能動的に振る舞ういきいきとした光景が広がる「喫茶ランドリー」。
今回は「まちづくりとデザイン」をテーマに、SWLABディレクターの今津新之助がモデレーターを務め、1階づくりを起点としたまちづくりに取り組まれている田中元子さんのデザイン論に迫ります。
ライター・建築コミュニケーターとして活躍後、「1階づくりはまちづくり」をモットーに株式会社グランドレベルを設⽴。エリア価値と住⺠幸福度の向上に取り組む。2018年、東京都墨⽥区に洗濯機やミシン・アイロンなどを備えた、まちの家事室付きの喫茶店「喫茶ランドリー」をオープン。属性を問わず、多様な住⺠が能動的に集まる公共空間のモデルとして注⽬を集める。
1976年生まれ。大阪出身。大学卒業後に沖縄に移住し、’03年に株式会社ルーツを創業。人づくり・組織づくり・地域づくりを行う多中心志向のコンテクスト・カンパニーを展開。現在はプロジェクト・デザイナー兼コーチとして、人間の可能性が開花していくプロセスに伴走しながら、新たにはじめたり、局面展開させたり、領域横断し結びつけたりを多数。一般社団法人FACE to FUKUSHI理事、一級建築士事務所STUDIOMONAKA取締役。9歳の娘ラブ。
2021.12.01 Wed
20:00–21:30
SOCIAL WORKERS LAB(事務局:一般社団法人 FACE to FUKUSHI)
Peatixよりお申し込みください。