福祉楽団の拠点のひとつ「地域ケアよしかわ」には、普段から地域の方々や子どもたちが多く出入りし、さまざまな人たちの居場所になっている。ここには、福祉事業という枠を超えたつながりが生まれている。「地域とのつながり」とは何か、そして、それはいかにして生まれるのか、建築家と福祉家の2人が語り合います。
社会は「つながり=関係性」で成り立っています。そして「福祉」とは、個人と個人、個人と社会などの「つながり」を支えるものであり、「つながりをデザインする」という営みは、「福祉的」ともいえるのではないでしょうか。 SOCIAL WORKERS LABでは、そうした「福祉的なつながり」を生み出すゲストたちを広く「ソーシャルワーカー」と 捉え、これからの社会における「つながり」や「福祉」の可能性や価値をともに探索していきます。
1981年神奈川県生まれ。東京工業大学理工学研究科建築学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。2011年KONNO設立ののち、2015年よりteco主宰。2021年より京都工芸繊維大学 特任准教授。家具、住宅、福祉施設、公共施設など幅広い建築設計とともに、まちづくりや各地芸術祭におけるアートインスタレーションを手がけ、仕組みや制度を横断する空間づくりを試みている。
1978年千葉県生まれ。東京農業大学農学部卒業。千葉大学大学院人文社会科学研究科博士前期課程修了。2001年社会福祉法人福祉楽団設立、特別養護老人ホームの生活相談員や施設長、法人常務理事などを経て、現職。2012年株式会社恋する豚研究所設立。千葉大学非常勤講師、東京藝術大学非常勤講師を務める。ナイチンゲール看護研究所研究員、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士。
2021.10.16 Sat
14:00–16:00
SOCIAL WORKERS LAB(事務局:一般社団法人 FACE to FUKUSHI)
Peatixよりお申し込みください。