福祉とは「ふだんの、暮らしの、幸せ」。
ノーマルで当たり前の暮らしは、誰にとっての権利でもあり、⼈間誰もが⼀⼈では⽣きていくことができないはず。しかし 今、社会保障費増の限界、超⾼齢化・⼈⼝減少、⾃然災害、ウィズコロナ など、私たちが⽣きる社会は厳しさを増しているように思える。
この国の福祉は これからどうなっていくのか。私たちはいかに⽣きていくのか。⽇本の福祉政策に関わってきた3⼈の福祉実践家がこれからの福祉を問い、語ります。
あなたは「ソーシャルワーカー」を知っていますか︖
SOCIAL WORKERS LAB は、ソーシャルワーカーという概念を介し、 多様な⼈々が出会い、関わり、学び合う社会実験プロジェクト。
2年⽬となる今回のテーマは「福祉の周辺」。「福祉の周辺」とも呼べるような位置に⽴って活動しているゲストたちが、まちづくり、建築、デザイン、家族、シェアなど多様な観点から 「福祉」と「福祉外」という線引きを問いなおします。
北海道医療⼤学在学中にボランティアセンターを設⽴し、2007 年にゆうゆうの前⾝となるNPO 法⼈を創業。障がい者福祉から始まった活動をコミュニティ・レストラン、共⽣型のまちづくり、アール・ブリュット、農福連携など多⽅⾯に展開。NPO法⼈全国地域⽣活⽀援ネットワークの代表として政策⽴案・提⾔にも関わる。⼀般社団法⼈FACE to FUKUSHI 共同代表。
高知県生まれ。1978年労働省(現厚生労働省)入省。女性政策、障がい者政策などに携わる。2013年から2015年まで厚生労働事務次官。退官後は津田塾大学客員教授のほか、伊藤忠商事の社外取締役などを務める。累犯障がい者を支援する共生社会をつくる愛の基金や、生きづらさを抱える若年女性を支援する若草プロジェクトの活動にも従事。
東京大学卒業後、1990年代よりホームレス支援に従事。2009年からの3年間、内閣府参与に就任し、内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長などを務める。日本社会を前に進めるためには、官民協働とともに民主主義の成熟が不可欠と痛感。『「なんとかする」子どもの貧困』『ヒーローを待っていても世界は変わらない』など著書多数。
2021.02.13 Sat
14:00–16:00
SOCIAL WORKERS LAB(事務局:一般社団法人 FACE to FUKUSHI)
Peatixよりお申し込みください。